NEWS RELEASE

JAS 0012「人工光型植物工場における葉菜類の栽培環境管理」を取得

MIRAI株式会社

2020年6月MIRAI株式会社(本社:千葉県柏市 代表取締役会長:椎名吉夫 以下「MIRAI」)は、日本農林規格JAS 0012「人工光型植物工場における葉菜類の栽培環境管理」の認証を主力生産工場である「柏の葉工場」にて取得しました。

認証番号:SGS/JP/JASP-N002
認証日 :2020年6月23日
工場  :柏の葉工場(千葉県柏市青田新田飛地221-1)

<JAS 0012 「人工光型植物工場における葉菜類の栽培環境管理」の施行日>
2019年10月5日

<JAS 0012 の要求事項>
・一般要求事項(管理基準と区分管理)
・施設要求事項(施設(一般)と清浄区の要件)
・管理要求事項(栽培管理・出荷管理・資材管理・従事者への管理及び教育訓練)

JAS* 0012の認証事業者は、栽培プロセスにおける管理能力を第三者機関に認めていただいたことなり、特色JASマーク**の使用が可能となります。
(管理プロセスの認証になるため、野菜商品に貼付するものではありません)

人工光型植物工場の技術は今後ますます進化・発展していくこと、一方で年々減ることがない天候不順・災害、新型コロナウイルスの影響を受けて、ますます重要視される世界規模の食糧調達問題、総じて植物工場で栽培された野菜の需要はますます拡大していきます。

MIRAIの栽培システムの仕組みは自社生産工場にとどまらず、世界にも導入を進めています。本年3月取得のGLOBALG.A.P.取得をはじめ、今回のJAS0012取得を通して、MIRAI自社工場の野菜の取引先様、システム導入先を通じた世界中の野菜の取引先様に対して、継続的に「安全な管理能力」、「安心して食べられる野菜」を提供してまいります。


(JAS0012.認証証書)


(MIRAI株式会社柏の葉工場)

* JASとは
JAS(Japanese Agricultural Standards、日本農林規格)は食品・農林水産分野において農林水産大臣が定める国家規格であり、伝統的には、国内市場に出回る食品・農林水産品の品質や仕様を一定の範囲・水準に揃えるための基準のこと
参照:農林水産省HP https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/index.html

** 特色JASマークとは
平成30年度施行された改正JAS法で、特色のある規格を制定できる対象が拡大したことを踏まえ、有機JASを除く3つのマークを新たなデザインで統一しました。
会社のHP、商品規格資料などに特色JASマークを貼付し、認証事業者であることを表現することが可能となります。

(今回取得した特色JASマーク)

<本ニュースリリースに関する問い合わせ先>
MIRAI株式会社
取締役社長 野澤永光
mail:mirai@miraigroup.jp

会社情報:https://miraigroup.jp/